朝白屋日記 天然石・シルバーアクセサリー製作

アクセサリーの製作過程や日常の事を徒然なるままに

タガネ研ぎ直し

ど~~も~~~!!!!

晩御飯にカツ丼を食べてご機嫌です。ヤッホ~い!!!

始めて行ったとんかつ屋だったんだけどカツを煮ずにカツの上に後から卵を乗っけてるタイプでした。これだとカツにサクサクの部分が残ってて二度楽しめました。

いやぁ~、カツは美味いっすなぁ。

 

さて、今日はあんまり作業に時間がとれませんでした。まぁ、カツ丼食べに行ったからなんだけど。美味いカツ丼でした、カツを煮ずにカツの上に後から・・・もういいか

 

以前研いだタガネを研ぎ直しました。

 

 

 

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でで~ん!!

 

 

 

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ででで~ん!!

 

地味ですなぁww

次はいよいよ彫りに挑戦ですわ!!おほほほほ!!!

 

 

 

注文していた石が届きました。

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チャロアイトとアマゾナイト

ちょっとでかいのでカットしてタンブルにしまっす!

 

 

本日は以上!!

 

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ゼロから始める彫金講座 ~タガネ製作編②~

さぁ、長期連載でお送りするゼロから始める彫金講座ですが、前回は彫りにおいて重要なタガネを作りはじめ大まかな形作りまででした、今回からはいよいよタガネの善し悪しを決める研ぎです!!

 

難しそうですなぁ~・・・サンプルが無いのでどうなれば完成かもわからないまま

暗中模索、五里霧中でスタート!!!

 

 

 

まずは使う道具ですが、

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油砥石とミシン油、そしてラッピングフィルムシートです!

油砥石は茶色が#300程度、白は#1000程度ですね。

ラッピングフィルムシートは後述します!

 

そして研ぐ部分は

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緑の部分と青の部分を研いでその境目を刃とします・・・あってる?

さらに上刃と下刃の頂点がシャープになるように仕上げます・・・あってる?

研ぎは荒いものから細かいものへ移行していきますのでまずは油砥石の茶色から

 

 

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砥石にミシン油を垂らします。

砥石が油を吸収してしまうので本当は砥石を油にしばらく浸しておいた方がいいんですが、べたついて扱いにくそうなので使用する分だけ垂らしていきます。

ほんとに直ぐ油を吸収して無くなってしまうんですが焦ってはいけません。研ぎは焦らずゆっくり行います。

 

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図でいえば緑の部分を砥石に当ててます、刃を出す部分を意識しながらゆっくり前後に動かします。緑と青の境目に直線を出すように片面ずつ研いでいきます。

 

 

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研いだ面です。

 

 

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こっちは研いでいない面。面の綺麗さが違いますね。

これを両面で行います。

 

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それから上刃も忘れずに

茶色が終わったら

今度は白の油砥石

 

 

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画像では分かりにくいけど茶色より面が綺麗になってます。

同じ研ぎ方で、全ての面を研ぎます。

 

 

そして仕上げはラッピングフィルム

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その名の通りフィルムシート状でペラペラで紙やすりと同じ使い方が出来ます。

#3000と書いてある通り油砥石の白よりも細かいです。

これを使うと・・・

 

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ほら!わかりますかね?先端部分が鏡面になりました。

でもこうやって見ると面の綺麗さが足りないかなぁ・・・

 

 

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使い方は歪みの無い、硬い板の上に張り付けて砥石と同じ様に使います。

画像は厚みのあるプラ板の上に両面テープでシートを留めてます。

この様に下地がしっかりとしたところで使わないといけません。

柔らかい物の上で、例えばカッターマットなんかの上で使ってしまうとその柔らかさでタガネが沈んで刃の上にラッピングフィルムが覆いかぶさる状態で研がれてしまいます。

こうなるとせっかく出した鋭利な刃が丸くなってしまいます。

なので使う状態には十分注意してください。

 

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全ての面を研いだところです。ちょっと暗いなぁ・・

 

う~ん・・・・ちょっと研ぎが甘いですねぇ・・・

駄目だ!!もう一回研ぎ直しだ!!

 

本日は以上です!!

 

 

 

 

 

 

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ブルーゴールドストーンのネックレス製作

最近、夜に散歩を始めた。

近々あるイベントのために体力をつけなきゃならんという事と、体重の方がレッドゾーンぶっちぎりになってしまってしまっているためだ。

思えば人生において運動を極力避けてきた私である。

これまでの人生を振り返って最も運動をしていたのは中学1年の頃だろう。

その時私は父の仕事の都合で地元を離れかなりの地方へ行くことになった。

どれくらいの規模かといえば中学3学年合わせて30人に満たない程である。

地方にありがちにな大変に保守的な校風で男子は坊主にし、全員野球部に強制入部と言った素敵仕様であった。運動習慣の無かった私にとってまぁ~きつかった。タッチアップも知らないレベルでお前ライトやれとはこれいかに。

 

夜の散歩に話を戻して、習慣付ければなかなか面白いっすねぇ。アプリで距離やペースが分かるようにしてるんですけど、昨日よりは長く歩いてやろうとか、ペースを早くしようとか考えるのも楽しい。継続できればいいですね!!!自分に言い聞かせる。

 

さて、最近はタガネ作りに力をいれてましたが、気分転換にワックスでアクセを作ります。ショップの在庫を増やす計画です。ちょっと現状在庫が寂しすぎますよねぇ・・・

 

使い慣れた材料です。

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こんな風にパーツを作って

 

 

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石と合わせてみます、この石はブルーゴールドストーン。

人工石なんだけど、光が当たる角度によって星みたいにキラキラ光るんで(まぁ!メルヘン!)最近好きな石です。

 

 

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パーツを削って形を作って

 

 

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石座とくっつけます。

 

全部くっつけて綺麗にしたら

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はい!かんせー!なんか虫みたいだな。

こいつを真鍮でキャストして仕上げていきまーす!

 

本日は以上!!

 

 

 

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ゼロから始める彫金講座 ~タガネ製作編①~

改めてこの彫金講座の趣旨を説明しますと、彫りや彫り留めの技術に憧れた朝白屋が、一から独学で取り組む様を余すところなく見て頂こうというものです。

当然彫りは初心者ですし教えを乞う人も身近にいませんから間違った事を書くかもしれませんのでなにとぞご容赦ください。生温かい目で見守ってくださいませ(*´∇`*)

 

ちなみに、普段はロストワックス法でアクセサリーを作っておりますんで、こちらもよろしくお願いしま~す。

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さぁ!!今回からはいよいよ彫りの命、タガネを作っていきます。

しこたま種類のあるタガネですが、まずは毛彫りタガネから!!

文字通り毛の様に細い線を彫るための物です。基本的なタガネですな。

今回使う道具はこちら!

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青タガネのカブです、この記事でも触れたようにカブには赤と青があって青の方はハイスと言われる硬い素材です。ヤスリでは削れないので通常はグラインダーなんかで削るんですが、私はこれで削りました。

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でで~ん、ダイヤモンドディスクです。

普通は何かをカットする時にリューターに装着して使用するのですが、これの面の部分にもダイヤモンド砥粒がついているのでそこで削ります。

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こんな感じで、

 

 

さて、まずはカブをよ~く見てみます。

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きちんとした四角ではないです、ほんとにラフな状態なのでまずはこれを整えます。

 

 

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しゃしゃーっと削って

 

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はい!これでぴしっとした面が出ました。ここからスタートですな。

 

 

ほいで毛彫りタガネの形ですが

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こんな感じです。それぞれの方向から見た形ですね、横から見た所に上刃、下刃とあるこれを作っていきます。

 

 

まずは

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下刃の青部分を

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削る!

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こんな感じ!

 

 

お次は下刃の緑部分

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おりゃぁ!!

 

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せいっ!!

 

次!!赤の上刃!!

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あれ・・・下刃のカーブがないですな・・・

 

もう一度調整!!すると・・・

 

 

 

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かけた!!!マジすか?こんな事あるんだな・・・

気を取り直して削り直し!

 

 

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分かりにくいですけど見たまま下が下刃です。

 

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真下からの図

 

よしよし、こんな感じかな。

まずはこんな感じで形を整えます。

このあと砥石を使って研いで行きますが、思った以上に長くなったので続きはまた次回!!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ゼロから始める彫金講座 ~道具紹介:砥石編~

いきなりステーキが鹿児島にできたーー!!

行きたーーーーーい!!!

肉が食べたーーーい!!!

 

どうも、肉食系の朝白屋です。文字通りの肉食べる系です。魚も好きです。食べ物なら何でも好きです。

鹿児島県人の99.99パーセントが焼肉屋と言えば、「なべしま」と答えます。鹿児島の焼肉チェーン店なんですが、テレビCMで使われている歌のインパクトが強くて県民なら70パーセントの人が歌えます。これぞCMソングといった趣で一度聞いたら頭から離れないっすね。この歌でコムタンを知りました。

 

 


焼肉なべしま CM

 

 

今回も道具紹介でやんす。これだけで3回も使うとは、コンパクトには行きませんなぁ。

 

道具を買い揃える中で一番悩んだのが砥石でした。

タガネの良し悪しを決める作業に研ぎがあります。金属をスムーズに彫って行くには鋭い切れ味のタガネが必要なのです。

砥石でタガネを研ぐんですが、恥ずかしながら私は砥石に油砥石と水砥石があるのさえ知らなかったレベルです。あぁ、恥ずかしい…

一応説明すると水砥石はよく板前さんが包丁を研ぐシーンで使われるものです。水を使って研ぎます。

一方油砥石は水ではなく油を使って研ぐんです。ナイフなんかを研ぐときにはこっちの方が使われる様です。

タガネはどうやら油砥石を使って研ぐようなのですが、調べてもなぜ油砥石なのか、という理由がなかなかわかりません。教本にも油砥石で仕上げる、と書いてますが理由までは書いていません。考えすぎて泥沼にはまりそうだったので習うより慣れろの精神で油砥石を購入することに決定!いままで使ったことない道具だしって理由もありました。

 

すると今度はその種類に翻弄されるのです…インディアンだとかアルカンサスだとか、さらにはそれぞれの粒子の細かさでも種類が分かれてます・・・

実際いろいろ見すぎて1週間くらい悩んでしまいました・・・・

しかも決して安い値段ではありません、どうしようかなぁと、脳が沸騰しそうになっていた時に、なんとなく見ていたハンズネットストアに油砥石があるじゃないですか!しかもポケットサイズでかなり小さめ、値段も安い!

粒子も#300と#3000の2種類!こりゃあ良いと早速注文。

 

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しかしハンズネットストアって田舎者にはかなり便利じゃないすか?わが街鹿児島にも数年前にやっとハンズができましたが、都会と違ってマテリアル系がかなり少なくてがっかりしたもんです。でもネットストアの在庫を店舗で受け取れるんですね!当然送料は無料、店舗に行く面倒くささはありますけど彫金道具を扱う専門店のネットショップで買うと送料が馬鹿にならないっすからねぇ。

 

話を戻して、初めて使う道具なので、手ごろな値段で買えたのがうれしいですね。

 

 

あとは研ぎに使うオイルですね。ホームセンターを物色していると油砥石専用のオイルを見つけました、でも隣にあったミシン油を見てみるとどうやらほぼ同じ成分・・・てことでミシンオイルを購入。

 

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これで最低限必要な道具は揃いました!

でもほんとに最低限です、きっとこれからほしい道具が増えていくんだろうなぁって予感を感じつつ、次回はタガネ製作編へ突入!

 

 

やきにくたべたい

ゼロから始める彫金講座 ~道具紹介:槌・ヤニ編~

前回までのあらすじ・・・

金属に華麗な模様を彫り入れる彫金の技術に憧れた朝白屋は独学で技術の習得を試みる。必要な道具を手に入れるために冒険の旅へ、他人の家に入り込み、タンスを調べ、ツボを調べ、タルを調べ、小銭やポーションをくすねる日々。当初の目的を忘れコソ泥へと成り果て街から街を渡り歩く。ある日ねぐらにしていた洞窟へ戻るとそこには野生のゴブリンが。ゴブリン相手に小銭をくすね、エーテルをくすねる、しかし仲間のゴブリンに背後から頭部を強打されあえなく倒れる朝白屋。薄れ行く意識の中で朝白屋の脳裏に響くのはあの言葉であった・・・・

 

 どうも、FF派の朝白屋です。13が一番好きです。良く考えたらDQは一作もプレイしていないかもしれません・・・

 

 

さて、前回に引き続き彫金を始めるにあたって準備した(ハンズで)道具をご紹介

 

 

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・ オタフク槌

小さな金槌です。ヘッドがかなり小さいです。オタフク槌で前回紹介したタガネを叩いて彫って行きます。

 

 

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普通の金槌はヘッドの重さで打ち付けるように使いますが力任せに叩く使い方はしません、遠心力を使って振るように使い、リズミカルに一定のスピードでタガネを叩くので、扱いやすい小さめのヘッドです。またこれにも色々と大きさがあって、今回準備したのが四分といわれる大きさです。

 

 

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これは持ち手を少し調整したほうが使いやすく、自分の手を大きく広げた際の親指から小指までの長さより少し長めにカットしちゃいます。それから持ち手の中心からややヘッドよりの部分を少し削って細くします。こうすることで槌を振りやすくするんですな。まだ削ってないけど。

 

 

お次はヤニとヤニ台。

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・左がヤニ、右がヤニ台

ヤニ台はヤニの入れ物です。T字になったところをバイスではさんで使います。

松脂のヤニですね。これはタガネで削る対象物を固定するために使います。

冷えた状態だとヤニは硬いですが、火を掛けると

 

 

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 このようにどろどろになります。この状態はめっちゃくちゃ熱いので要注意です。

この柔らかくなったヤニをヤニ台に流し込んで使用します。

 

 

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ヤニ台の表面を溶かして柔らかくなったところで削る対象物を乗っけます。

今回は練習用の真鍮板。写真では分かりにくいですけど、がっちり固定されて動きません。

 

 

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板状の物を乗っけるときは板にヤニが少しかぶるくらいがより強固に固定できるかもしれません。

 ヤニも本来は松脂などの材料を調合して自分で作るものです。早く始めたかったので今回私は完成ヤニという調合済みの物を買いましたが、ちょっと粘りが少なく感じます。材料から買えばよかったかなと少し後悔。

 

またまた長くなってしまったので本日はここまで!

次回!今度こそ最後の道具紹介、砥石編!

 

 

 

 

ロストワックス法で作った朝白屋の商品はこちらから!

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ゼロから始める彫金講座 ~道具紹介:タガネ~

さぁ、本日もこの時間がやってきました、ゼロから始める彫金講座。

この講座は講師が彫金を学んで行く様子を微笑ましく見て頂こうという画期的な講座です。う~ん、上手くいくんでしょうか、不安しかない中、レッツ見切り発車!!

あ、ここでいう彫金とは主に彫りと彫り留めを差しますよ~!

 

 

さて、なには無くとも道具が無ければ始まりません。今回ご紹介する道具はこちら!!

 

 

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でで~ん!タガネで~す!

 

 

これを使って彫っていきます、木版画で言えば彫刻刀の役割ですな。

ただし、彫刻刀のように買ってすぐ使えるってわけにはいきません。

店で売られているのはカブといわれる状態でいわば素材です。これを使える状態に自分で刃先の形を作らないといけないんです。

すごくないっすか!?ボタン一つでなんでも買える現代社会において、道具を作ってからスタート。それができないとスタートラインにも立てないなんて。もうね、震えました、めっちゃ楽しそうじゃないっすか!

 

 

しかもタガネは刃先の種類や大きさでいくつもの種類があります。職人さんは数百本のタガネを使い分けているそうです、しかもその刃先の形は基本となるものはありますが、使う人によって千差万別で、正解がない様です。自分の使いやすいように調整するんだとか。

まぁ、超絶素人の私はまずは教本通り進めて行きますがね!応用は基本ができてから!

 

さて、このカブですが、メンとカタの2種類があります。メンは先端が正方形に近く、カタは長方形です。つくるタガネの種類によって使い分けます。

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 ・左がメン、右がカタ、まだ刃は付いてません。

 

 

 

さらに1~5号のサイズがあり1号が小さくて5号が大きいです。

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左から2号、3号、4号

 

 

 

さらにさらにタガネの頭の部分が青と赤に塗り分けられてます。

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これは使っている材料が違います。赤が炭素鋼、青がハイスピードスチル、略してハイス。まぁ名前だけじゃピンと来ませんが、青の方が硬い、って覚えればいいですかね。

 

あ、もうひとつ大きな特徴がありました。赤の方は焼き入れができます。字面だけ見ると焼き入れって怖いっすね、中世の拷問みたいだ。

焼き入れに関してはタガネを作る工程で説明しま~す。

道具を全部紹介するつもりだったんですが意外と長くなってしまったので、その他の道具は次回紹介しまっす!

 

本日はここまで!