あの企画
赤ちゃんは泣く。それはもうよく泣く。
訴える方法が泣く事しかないのだから当然である。
お腹がすいても、おむつを替えてほしくても、暑くても、寒くても、とにかく泣くのだ。
初めての育児は知らないことだらけである。
毎日が発見であるし、毎日が試行錯誤だ。
その中でも一番驚いたこと。
あかちゃんは、眠くても泣くのだ。
信じられるだろうか。
眠い!ギャ~~~ン!!!である。
しかもその泣き方が半端じゃない。
お腹すいたの泣き方レベルが3だとしたら眠いの泣き方レベルは軽く10を超える。
泣きすぎて息が止まることさえある。顔は真夏のトマトもかくやという赤さである。
その自分で調整できていない部分になんともいえない愛くるしさを感じるのだ。
当然であるがその様に泣いている状態では寝ない。自分の鳴き声で余計に眠れなくなっているのだが、お構いなしに泣き続ける。こうなったらただただ抱っこしていなければならない。しかしこれが普通の抱っこではない、上下左右に揺れながらのアクロバティック抱っこである。
この状態で1、2時間。泣いたり、うとうとしたりを繰り返しながら、ようやく本格的に寝始めるのだ。
あかちゃんが寝てからが製作や、ブログを書いたりと朝白屋の時間である。
ところで、自分で始めた事を中途半端に止める事がどんなに格好悪いことだろうか。
私はよくわかっている。
忘れている訳ではないのだ、ちゃんと覚えている、心の片隅にいつもひっかかる棘のように
その存在を忘れたことはない。
それは・・・
やる気マックスで始めたこの企画である!!
なんとも中途半端なところで中断している。
道具はある!タガネも作った!あとは実際に彫る練習をするだけなのだ!
だがしかし!だがしかしである!
あかちゃんが寝ないのだ!!!
彫る作業はタガネを金槌で叩いて行うためどうしても音が出るのだ。
近所迷惑を考えるとどうしても夜にはやりにくい。
しかし、せっかく始めたこの企画。
やめてしまうのももったいない。
なんとかして再開してみよう。
ということで、続報を待て!!