さくら
以前も書いたが漫画をよく読むようになった。
近所のツタヤがコミックレンタルをはじめたのだ。
買うほどではないが気になっていた漫画はレンタルが丁度よい。
２０冊で１０００円というセット料金なのだが一週間で２０冊はなかなか厳しいものがある。漫画を読むための時間としては一日１時間程度しか取れないのだ。
そんな中で一気に読むのである。
闇金ウシジマくんの後にフルーツバスケットを読み、平行してアイアムアヒーローを読みつつ３４歳無職さんまでカバーする。
もう感情が右往左往のごっちゃごちゃである。
しかしフルーツバスケットは良い。とても良い。
サワヤカナ気持ちになる。ウシジマくんの後に読んでよかった。
しかし３０オーバーの男が毎夜暗がりで少女マンガを読むという状況は如何であろうか。
事案発生ではないのだろうか。
思い返せば高校生の頃、同じ地域に住む友人とともにバス通学をしていたのだが、ある日その友人が何を思ったかカードキャプターさくらを全巻もってきたのである。
さすがの私も恐れ戦いたが、友人のまっすぐな視線に気おされ、とりあえず読んでみる事にした。するとどうであろうか、さすがは世を席巻したカートキャプターである。
アッという間にさくらちゃんの虜となってしまった私は夢中で読み耽っていたのだ。
しかし、しかしである、そこはバスの中である。
高校生がカードキャプターさくらをバスの中で並んで読んでいるという状況。
恐怖であろう。
周りはどんな気持ちであっただろうか。しかもその状況をさらに別の友人に見られるというオマケまでついて、いまだにそのことをいじられるのである。
それから比べると何のことはないのだ。
フルーツバスケットもあと数巻で読み終わってしまう。とても寂しい・・・
ウシジマくんももう少しで最新巻に追いついてしまう。少し寂しい・・・
アイアムアヒーローは全巻読んでしまった。オレは納得していないからな！
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